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交響曲第3番 (オネゲル) : ミニ英和和英辞書
交響曲第3番 (オネゲル)[てんれいふう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

交響 : [こうきょう]
 (n,vs) reverberation
交響曲 : [こうきょうきょく]
 【名詞】 1. symphony 
: [ひびき]
  1. (io) (n) echo 2. sound 3. reverberation 4. noise 
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [ばん]
 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn

交響曲第3番 (オネゲル) : ウィキペディア日本語版
交響曲第3番 (オネゲル)[てんれいふう]

交響曲第3番典礼風』(てんれいふう、 )H.186は、アルテュール・オネゲルが作曲した3番目の交響曲である。
==概要==
プロ・ヘルヴェティア財団からの委嘱を受けて、第二次世界大戦が終結した1945年から1946年にかけて作曲された。オネゲルはこの作品のタイトルについて、「他に適当な言葉がないので、私はここに『典礼風』という形容詞を使用しました。この交響曲の宗教的な性格を表すためです」と語っており、作品の3つの楽章には、死者のためのミサ(レクイエム)と詩篇の中から取られた句がタイトルとして付けられている。しかし、カトリック典礼から取った標題を与えているのにもかかわらず、グレゴリオ聖歌からの引用は含んでいない。
作品はオネゲル自身が人間全体の運命を思いながら苦悩し、その心の様を反映しているが、評論家のベルナール・ガヴォティのインタビューに答えて、オネゲルは次の通りに語っている。
「私がこの曲に表そうとしたのは、もう何年も私たちを取り囲んでいる蛮行、愚行、苦悩、機械化、官僚主義の潮流を前にした現代人の反応なのです。周囲の盲目的な力にさらされる人間の孤独と彼を訪れる幸福感、平和への愛、宗教的な安堵感との間の戦いを、音楽によって表そうとしたのです。私の交響曲は言わば、3人の登場人物を持つ1篇の劇なのです。その3人とは、「不幸」、「幸福」、そして「人間」です。これは永遠の命題で、私はそれをもう一度繰り返したに過ぎません…」

初演は1946年8月17日チューリヒにて、シャルル・ミュンシュの指揮で行なわれた。またパリでの初演は同年の11月14日に行われ、この時もミュンシュが指揮を行った。なお作品はミュンシュに献呈された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「交響曲第3番 (オネゲル)」の詳細全文を読む




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